当店では法律で定められている通り、親が食べる餌と同様の餌を自力で食べることができるようになった時期での販売をしております。 ミルクから育てるとベタ馴れになるという噂がありますが、ちゃんと適切に接してあげれば月齢に関係なく動物たちはなついてくれます。 もちろん、ミルクを飲ませてあげることは離乳後でもできますのでご安心ください。 「動物の愛護及び管理に関する法律」 第八条 法第二十一条第一項の環境省令で定める基準は、次に掲げるものとする。 販売業者にあっては、離乳等を終えて、成体が食べる餌と同様の餌を自力で食べることができるようになった動物(哺乳類に属する動物に限る。)を販売に供すること。
フクロモモンガは、自然界では主に昆虫、小鳥の卵や雛、トカゲなどの小動物を捕獲したりしてタンパク質を摂り、花の密、樹液や花粉、フクロモモンガが生活している周囲の森で得られる植物などを食べて生活しています。 雑食性ですが偏食傾向が強い小動物ですので、色々な食材の味を経験させ、将来的に偏食することなく何でも食べてくれるようにしてあげてください。 【理想的な餌配分】 動物性タンパク質が50%果物や野菜などの植物性のものが50% 当店では「ミキサー食」を主食として与えていますが、手作りは大変だと思います。 ・フクロモモンガ用のペレットフード適量(常備食として) ・リンゴなど季節の果物適量 ・温野菜など季節の野菜適量 ・高タンパクゼリー ・フィッシュスティックなどのおやつ ・サプリメント適宜 以上のものをバランスよく与えてあげるのが良いと思います。
【動物性タンパク質】 鶏のササミ肉・むね肉(皮や余分な脂肪は取り除く)・豚ヒレ肉・白身魚(塩漬けでないもの)・鶏卵・無脂肪タイプのヨーグルト・カッテージチーズなど 【季節の野菜】 小松菜・にんじん・パプリカ・かぼちゃ・トマト・茹でた大豆など 【季節の果物】 りんご・バナナ・桃・ベリー類・マンゴーなど 以上の動物性たんぱく質と果物や野菜などの植物性のものが半々くらいになるように。バランスよく食材を用意します。 果物と葉野菜以外の食材は加熱し、全部をミキサーでペースト状にしたものを1食分ずつ小分けにして冷凍庫で保存します。 与える分だけ前日から冷蔵庫で解凍しておくと良いでしょう。 ※冷たいままや熱い状態では与えないでくださいね。